辛い腰痛軽減のため原因に正対し施術する整体院｜周南市高瀬で住職が施術する整体院　專光寺　腰痛9 | 寺院内にある施術院で周南市の方々に整体を

大切な排泄の場面でも腰痛持ちは、小さな体の動きについて、気を遣わなければならない。前回、固形物が排泄されるところまで書き進めた。この固形物を排泄する少し前から話を続けていくことにする。 便器に座るところまでは、前回を参照していただきたい。腰に下ろしてからも、腰痛に気を遣う必要性があるのだ。それは何か。力（りき）む時の姿勢である。 どの部分が悪いのか、その状態によって力む時の姿勢が変わってくる。 肘を太ももに着けて、まるで考える人のような格好で力むのか、背筋を伸ばし少し前屈みの状態で力むのか。それともきちんと立てるのか。 きちんと立てる人はまだよい。肘を太ももに着けないと力めない人は大変である。少しずつ体を曲げる。最初の頃はよい。ある程度傾いてくると、上半身の重さを腰で支える必要が出てくる。腕を真っ直ぐにして膝のあたりに着けられるようになる状態から、体の重さが腰に響いてくる。これが直接響かないようにゆっくり肘を曲げていく。中と半端に肘が曲がってくると肘も上半身の重さに耐えきれなくなり、プルプルと震えてくることがある。このような震えは、もちろん腰にとって大問題である。忘れかけていた痛みがまるで稲妻のように体中を駆け巡る前兆でもある。もし、思わず声を出した時に、近くにいた人に聞かれてしまったら「それ、急病人だ」と、救急車を呼ばれ、こそ一大事になる。こんなことは、絶対にあってはならない。いつもの歌舞伎や狂言のように「ソロリ、ソロリ」と肘を曲げていく。このとき重要なのが2本の腕と腰との連携である。一つの腕は、膝の上だが、もう一つの腕は、壁かどこかに着け、体を支える必要が出てくる。2本とも同じように膝の部分で体を支えることはしない。また、腰も許せる範囲で上半身を支えてもらう。腕1本、または2本だけでは、心許ない。 そうやって、ようやく力む体勢に持って行けるのである。 このような腰痛にならないためにも 辛いときは我慢せず、まずはお気軽にお電話、メールください。 住職が施術する整体院　專光寺 施術受付時間　：　10：00　～　18:00 お急ぎの場合、この時間外にも受け付けます。 出張整体も可能です。